
|

|
|
|
2026.9 須賀 工 (すか たくみ)
|
「悩む心を解き放ち
痛みからわたしを引き出してください。」 詩篇25篇17節
|
私達の人生は、決断し続ける人生であると言える。社会、学校、家庭、人間関係、そして、将来のために、私達は、常に、何かを決断し続けているのではないだろうか。そして、人間であれば、誰しもが、間違った選択はしたくないものである。それ故に、時には、頭を悩ませ、時には、心を痛めることもあるだろう。
しかし、私達は、「聖書は誤りなき生活の規範」であると信じている。要するに、聖書・神様の御言葉あるいは神様の御心こそが、生活の基準であると信じているわけである。この詩人が、悩める時、主を信頼し、主に正解を求めているように、私達もまた、決断を迫られる時、聖書・御言葉に立ち帰る、ということが大切なのである。
悩みが多い時、私達は、他の人からのアドバイスや自分の経験や様々な本、あるいは今で言えばAIなどを頼りたいと思うものである。それは、決して、悪いことではない。問題解決や決断のために、引き出しを沢山持っておくことは、より良い道を選び取るために必要なことであろう。しかし、私達は、出来るならば、少しでも、聖書を心の片隅に置いておきたいものである。
もちろん、人間は、決して、完璧ではない。間違うこともあれば、失敗もある。なかなか、決断できず、悩んだり、心を痛めたりすることも多くあるだろう。しかし、主を信頼し、主の御心を尋ね求めて選んだ先にあるのは、それらが無駄なことではなく、本当の御心は、ここにあったのか、という新しい発見と喜びである。失敗や悩み事が、無駄な時間ではなく、この御心を知るための必要な時間であったということを、私達はそこで知ることができるのだ。
|
|