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2026.3 須賀 工 (すか たくみ)
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天は神の栄光を物語り
大空は御手の業を示す。 詩編19篇2節
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私は、子どもの頃、両親に連れられて、よく登山をしました。そして、タイトルにもありますように、私は、山頂に到達すると、当然のことながら隣の山に向かってお馴染みの「ヤッホー」と叫びます。誰もが人生で一度は叫んだことのある言葉であるかもしれません。ところで、この「ヤッホー」とは、どういう意味なのでしょうか?
実は、この「ヤッホー」という言葉は、聖書の言葉なのです。いつのことかはわかりませんが、あるクリスチャンが日本の山に登り、その自然の美しさに驚き、思わず「ヤハウェ」(神様)と叫んだらしいです。それを日本人が聞いていて、それが訛って「ヤッホー」となったらしいです。ユダヤ人は、「ヤハウェ」(神様)と言う言葉を使いません。すべて「アドナイ」(主)という言葉を使いますから、恐らく、この言葉を使ったのはクリスチャンではないかと思います。
日本の自然を見て、神様の創造の御業をたたえたというのは、なかなか嬉しいお話です。間違えてはいけないのは、自然が神様になったわけではない、ということです。自然を通して、神様を知る、ということです。その意味で言うならば、自然は、神様を知るための大切な事物であり、逆に言えば、自然が失われていくことは、神様を知る機会を失うということでありましょう。日本はまだまだ自然が豊かではありますが、人間の都合や利便のために自然が失われつつあるのは事実であると言えるかもしれません。そうであるならば、私達は、神様を知る機会を、どんどんと失ってしまっているということなのかもしれません。
しかし、忘れてはいけないのは、たとえ自然が奪われたとしても、私達は、聖書を通して、礼拝を通して、キリストとの出会いを通して、神様を知ることができる、という事実です。自然が失われることが、神を失うことではない、ということです。神様は、今日も生きて、皆さまの内に、働きかけてくださいます。勿論、自然は大切にしなければいけませんが、それが失われることが、神を喪失することではない、ということも同時に覚えたいと思うのです。神様が、今日もあなたと共にいる!この大きな恵みを覚えて歩みたいと思います。
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