今月の特集題 イースター
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百武真由美 |
![]() 私が実感をもってイースターの喜びを味わったのは、一昨年、祖父を看取ったときだったように思います。2011年の年末、祖父が末期のすい臓がんを宣告され、余命三か月を告げられて以来、私の心を圧倒的な力で支配したのは、「無と死」でした。治療の甲斐あって祖父は翌年の夏を迎えることができましたが、その年の夏、私は神学校の夏期伝道実習で広島にひと月赴くこととなりました。時を同じくして、祖父は日野原重明先生が理事長を務めるキリスト教のホスピスに入院しました。 ![]() 主イエスの復活は、死への勝利です。死が終わりではない、ということです。祖父はホスピスに入るまで、教会にも聖書にもキリストにも接点のない人生でしたが、この地上での最期の瞬間に主イエスの復活の希望に与ることができたのは、本当に幸いなことであったと思います。同時にそれは、私にとっての大きな慰めにもなりました。 伝道者として何よりも大切な務めの一つは、主イエスの復活の福音を宣べ伝えることだと思っています。「空の墓」のみことばの箇所を読むたび、祖父の最期の安らかな顔が心に浮かんできます。 |
(ひゃくたけ まゆみ) |
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一柳 民恵 |
![]() 魔物にとことん引きずり回わされ、腹わたが喰いちぎられるのではないかと思うほどそいつと存分戦いましたから悔いはありません。 しっかり遊ばせていただいたので、今では静かに御言葉が聞けるようになりました。 神様はこのしょうもない私をじっくりと手なづけてくださり、イエス様を通して愛して下さり、祈りを教えて下さり、不思議な世界を味わわせて下さいました。 今、私の人生に残されているミッションはどんなことだろうか?とワクワクしながら伺っていきます。 日々雑用に追われながらも、私の前に神様からの課題が置かれているので、まだ御入り用なのだと感謝しながら一つ一つゆっくりと果たしていきたいと思っています。 最近ある方から「一柳さんの奥さんはギャンブラーですね、旦那さんは大変だ」と言われてしまいました。いやいやクリスチャンはある意味ギャンブラーでしょう、皆さんそう思いませんか。 でもこの度は、実はギャンブルでもなんでもないんです。昔の祈りだったのです。あれから42年神様はちゃんと覚えていらっしゃいました。『あなたは言いましたね、いよいよその時が来ました』。そう迫られて「ハイ確かに!」と腹をくくったまでです。 さて、私にはたくさんの負い目があります、これらを神様は全て帳消しにしてくださいました。『これを信じるか?』神様ありがとうございます。ホントにこれでいいの・・・。 まだ気にしているのですか、だってそんなうまい話はないでしょう。 私たちが御言葉を信じ切ることなしに中途半端にしておくと救いはないでしょうしサタンも私を喰いものにしてきます。 ![]() しかし私もいつどんなことになってもおかしくない年になりました。イザヤ書46章3〜4節の御言葉をいただいています。 認知症だった母のことを思い出しながら、もし、避けられるものならもう少し穏やかに、静かにお世話になりたいものだと願っているところです。 とりあえず判断できる時に「皆様ありがとうございました」。 神様、こんな、罪深い私をお許し下さい。あとはどうぞ宜しくお願い申し上げます。 |
(いちやなぎ たみえ) |
越谷教会月報みつばさ2014年4月号特集「イースター」より |
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