旅立ち
                
               私達の天使
                                     鈴木 美紀
  

この春、長女の杏奈は就職で神奈川県に引っ越します。この1年間は夕礼拝を共に守れて幸せでした。

棚橋牧師と清水伝道師が説教の中で越谷幼稚園について触れられると礼拝の帰り道、幼稚園時代がいかに楽しかったかをよく話してくれました。石橋牧師が園長先生で幸せねとよく話します。鈴木牧師には声かけいただき可愛がっていただきました。

「(絶対)この幼稚園にする」と言って、長女が越谷幼稚園の入園を決めました。

長女の越谷幼稚園の選択が私と夫の越谷教会での受洗と家族全員の教会・幼稚園の先生方との交わりへと繋がりました。杏奈は私たち夫婦の天使です。

 牧師先生・教会・幼稚園の先生の皆様、娘が大変お世話になりました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

                                   (すずき みき)



              子を信じる愛
                            田口 則彰

 娘が進学で四月から一人暮らしを始めます。引っ込み思案なので一人で大丈夫か心配です。
私も学生の時一人暮らしておりましたが、私の親も今の私と同じ様に心配していたのだろうなと思いました。
 心配しても出来ることは限られているので、出来ないことは神様に祈ってゆだねます。祈れることの素晴らしさを感じます。私の親はクリスチャンではないので、こんな息子の私を信じるしかなかったと思うと不憫に思いました。しかしその信じることに親の深い愛情を感じました。
 クリスチャンになってからは、神様の愛を聖書を通し、聖徒との交わりを通し、少しずつ知ることが出来ますが、全部を分かる訳ではありません。でも私達を信じて世に送り出し、世の光となる様に見守って下さることは、私達の親であるからこその愛なのだろうと知ることが出来ました。
                                 (たぐち のりあき)

         越谷教会月報「みつばさ」2022年4月号より
      


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