コロナ禍での合同礼拝
薩摩 雅宏
CS合同礼拝
例年行われていた六月の教会学校の花の日合同礼拝、十一月に行われていた教会・教会学校の幼児祝福合同礼拝が昨年からコロナ禍のため、中止となっています。早く元のように幼な子から高齢者までともに礼拝ができるようになってほしいです。
このようななか、教会学校では小学科と中高青年科で合同礼拝を守っています。コロナ禍のため小学科・中高青年科とも出席人数が例年より減少しています。そのため、礼拝堂で合同で礼拝ができます。それでも人数は、三十人ぐらいです。中高青年には、小学科に合わせてもらっていますが、少し子ども讃美歌が懐かしく感じているようにも思えます。小学科から育っていった子ども達ですから。
中高青年のほとんどは花の日合同礼拝で集まった多くの花を持って、吉川の平成園に行っていました。昨年・今年の小学科高学年にこの体験が出来ないことが残念です。多くの高齢者の前で讃美歌を賛美し、一人一人にお花を手渡すという体験は、現在の子ども達にとっては大変貴重な体験だと思うのです(一説では、訪問後のおやつが楽しみという声もありますが)。この訪問も近いうちに再開出来ればいいなあと思っています。
(さつま まさひろ)
越谷教会月報「みつばさ」2021年12月号より
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