安心と不安のあいだ
清水 義尋
越谷教会の皆様に支えられて、無事准允式を終えることができました。伝道師としての歩みを始めることができた事、どうもありがとうございます。
昨年度末から今まで、目のまわるような日々を祈りながらどうにか乗り越えてきました。幼稚園の子どもたち、そして何よりもみことばに力を貰わなければ今日まで保たなかった筈です。イスラエルやエリヤを養う神さまの愛を実感して過ごしています。
伝道師として立てられたからには、いつまでも皆さんのご配慮に甘えていてはいけないと思いつつ、充分な奉仕ができていないことに躓きを覚えます。説教においても、僕より遥かに信仰も聖書理解も深い皆さんの前で、高いところからみことばを取り次ぐことが堪らなく怖くなることがあります。「若者にすぎないと言ってはならない」と神さまに励まされたエレミヤがいなければ、とっくに逃げ出しているところです。
こんな風に、色々考え出すときりがないので、すべて主にお委ねして、伝道師としての日々を楽しみたいと思います。 (しみず よしひろ)
越谷教会月報「みつばさ」2021年7月号より
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