3.11 東日本大震災を覚えて


特別伝道礼拝 (3/12)

   説教者 張 徳謙牧師  前台湾基督長老教会総幹事

説教「さあ立ちあがって築こう」 聖書 ネヘミヤ記2章11〜18節




 ネヘミヤは、神が共にいてくださると確信し、ビジョン、ミッション、アクションへと強いリーダーシップを発揮しました。城壁再建前に祈りました。次に祈りをもって行動し、そして祈りつつ行動します。
 教会は私を必要としていないと考えないでください。みんなで協力し合い、傍観者でなく、一人ひとりが働きに参加して下さい。5本の指のように、親指は強そうだが耳の掃除には不向きです・・・と。    (T)





東日本大震災救援終結

石橋 秀雄

 2017年3月31日をもって日本基督教団の東日本大震災被災者・被災教会救援支援を終結し、3月31日をもって教団の口座も閉じられました。
 国内募金10億2940万6696円、海外献金4億811万2041円、合計14億3751万8737円と多額な献金が与えられ、予定された全ての救援事業を終結しました。2011年7月に教団は10億献金を全国に呼びかけました。4年で10億円達成は奇跡です。「主は生きておられる」。
 10億献金は越谷教会から始まったといえます。2011年3月28日越谷教会の駐車場に神学生や清水君が集まり、東北道が開通した日に釜石に向かって「祈りと奉仕の旅」にマイクロバスで出発しました。この日、駐車場で50万円の献金が教会員から寄せられ、釜石から帰ったら越谷幼稚園の父母の会で26万円の献金が集められており、さらに30万円の献金が寄せられ100万円を超え「祈りと奉仕の旅」の全額を賄うことが出来ました。この献金は教団財務に一端入金し支出としましたので10億国内募金の最初の献金は越谷教会ということになります。
越谷教会の熱い祈りと献金活動は、わたしの大きな支えとなりました。心から感謝します。

             (いしばし ひでお)


越谷教会月報「みつばさ」2017年4月号より