活気あふれる礼拝を捧げる為に

―聖書を読んで祈って伝道するー

石橋 秀雄 



昼の聖書研究祈祷会
時間:木曜日午後1時〜   場所:小集会室

 礼拝に集中する生活が出来たらと思います。
 神の言葉が神の言葉として、私たちの心に響いたらどれほどの祝福を受けるでしょう。
 19世紀は爆発的に伝道が進んだ世紀です。それは、世界の全プロテスタント教会が、一致して「聖書を読んで祈って伝道する」と世界伝道を推進したからです。日本のプロテスタント教会も、この世界伝道運動の中で教会が設立していきます。
 伝道のエネルギーは「聖書を読んで祈って伝道する」ところから湧き起こってきます。
 教会の伝道の第一は礼拝の充実です。「聖書を読んで祈って礼拝に出る」信徒の群れであるとき、その礼拝はどれほど力強いものとなるでしょうか。その為に木曜日の聖書研究・祈祷会の充実を図って行きたいのです。お昼の祈祷会を再開しました。
 聖書研究の箇所は日曜日の礼拝の説教の聖書です。
 木曜日の聖書研究で聖書を学び、次週の礼拝の為に祈ります。聖書研究・祈祷会と礼拝が一体の関係になって学び、祈られる時、礼拝が充実していく原動力となるのです。
 聖書研究・祈祷会から礼拝へ。聖書を読んで祈って礼拝へと私たちの祈りを深めたいのです。    
          
                                                                                           
(いしばし ひでお)

越谷教会月報「みつばさ」2016年5月号より