埼玉地区講壇交換
初雁教会 町田さとみ牧師

「十字架の時が来た 」


関口 幸子

 
 2月22日は埼玉地区講壇交換で初雁教会の町田さとみ牧師により、第一礼拝と主礼拝が守られた。もちろん石橋牧師は初雁教会に教会学校から腹話術の依頼もあり、「伝道のためなら」と息子?を連れて行かれたとか。
 町田牧師はマルコによる福音書14章32節から御言葉を語られた。
 イエスは弟子達と食事の後、ゲツセマネという所に来た。そこで祈るために三人の弟子達を連れて行った。35節では「できることなら、この苦しみが過ぎ去るように」そして36節では「アッバ、おとうちゃん、御心が行われますように」と私達と同じように苦しみ、祈られた。
 またイエスは弟子達に「目を覚ましていなさい」と言われたが、祈りから戻ってくると弟子達は三度とも眠っていた。そんな弱い弟子達、私達の所にイエスは起こしに来て下さる。
 さらに、イエスは「時が来た」と言われた。その時とは私達の罪を負い、十字架に架かって下さるその時である。
私達が復活の栄光に与れるのは主の十字架なくしては、ありえないのである。

         (せきぐち ゆきこ)

注) 文中の「息子」とは腹話術の人形(名前はあっちゃん)のことです。

越谷教会月報「みつばさ」2015年3月号より