楽しきかな、礼拝説教奉仕

今村あづさ

 過日は、神学校日礼拝にお招きいただき、ありがとうございました。教団総会議長の教会であり、第一礼拝では、そんな早い時間に間に合うように着くだろうかと、心配でした。しかし、楽しく終えることができまして、感謝です。
 第一礼拝の時は緊張していました。礼拝直前まで、石橋先生とはお話しできませんでしたし、越谷教会の皆さんとも、初めてお会いする方ばかりでしたので。一人一人の顔を思い浮かべることのできない説教準備は、とても難しいものです。しかも今回は、自分の言いたいことを前面に出して準備しました。神様は皆さんの耳を開いてくれるだろうか。それは心配なものです。
 第一礼拝を終え、CSに参加したころから、気持ちが後ろから支えられ浮き立つような、久しぶりの感覚が実感できるようになりました。「そうそう、教会って、楽しい所だったよね」と、CSの子どもたちを見たり、丁寧な棚橋副牧師の説教を聞いたりしながら、自分がCSの生徒だったころを思い出していました。それは、主礼拝での奉仕、おいしい昼食、そして卓球大会の間も、ずっと感じていたことでした。
 この教会は、聖霊によって生かされている。私自身も、初めて礼拝説教奉仕を楽しいものだと思いました。石橋先生、棚橋先生、百武神学生、そして越谷教会の皆様、本当にありがとうございました。(いまむら あづさ)




越谷教会月報「みつばさ」11月号より